あけましておめでとうございます。

Category : みかん日記

「あけましておめでとうございます。」

こうしてきちんと挨拶するのは、何年ぶりでしょうか。

今や年賀状の風習も廃れ、新年の挨拶なんてラインのスタンプで終了です(笑)

僕は今まで、変わることこそが成長だと信じて頑張ってきたつもりですが、変わらない良さもあるんですね。

毎年、年末に会える友達、家族、いつもとは違う時間。

「今年もそれぞれ色々あったけど、また会えてよかったね」

こういう類の喜びを感じられることが、どんなに幸せな事なのか。

失ってからじゃないと、本当の意味ではその重要さに気づけないことかもしれませんね。

経済活動においては、変化・拡大しないと衰退の一途を辿るものだと僕は思いますが、人間や人生に関しては必ずしもそうではないようです。

植物に例えて言うなら、今まで僕は「自分が花を咲かすのに適した土地」を探してきました。「土や環境が変われば、自分は花を咲かすことができる」と。

でも、そうじゃない。「今いるこの場所でいかに花を咲かすか」の方が、自分の根っこを広げて、大きく立派な花を咲かすことができるんじゃないでしょうか。

全ての生物は、環境に合わせて自分の種類・特徴を変えることはできません。ほぼ例外なく、桜は春に咲き、ひまわりは夏に咲きます。

「花を咲かす」と一概に言えども、花の咲き方・時期はそれぞれ違って当然。

それは「幸福」だったり「成功」だったり「平凡」だったり。

その違いこそが、この世界の多様性であり、美しさにもなりうるわけです。

それを「あの人の花は汚い」とか「あの花になりたい」とか言ったところで、それは不可能であり、思考や努力の方向性が間違っていると言わざるをえません。

自分が「光」だと思う方向へ向かって、一生懸命生きていれば、いつか必ず自分なりの花は咲きます。

そして、改めて痛切に感じるのが「人は人を救えない」という事実。

自分は、自分が赦して、認めて、愛してあげるしかないんです。

他人をいくら愛したつもりでも、受け取り方は相手に委ねるしかありません。

だからこそ、僕は僕なりの花を咲かし、大きな樹になって、自己顕示欲を満たすと共に「雨が降った時に、雨宿りできる空間を提供する人間になりたい」という理想を掲げて、今年も邁進してまいります。

どうか、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


人の一生は、重き荷を負うて、遠き道を往くがごとし

Category : みかん日記

生きるって辛いことですよ。

楽な人生なんてないですよ。

つまり、苦しいのはあなただけじゃない。

誰だって、悩みを抱えて生きているんです。 どうせ辛いんだったら、能動的に生きてみませんか?

あなたが自分を主張したら、もっと人生は険しくなるでしょうか。

あなたが自分を主張しなければ、もっと楽な人生になるでしょうか。

僕はそう思えません。

ニートの人生は楽でしょうか。 ホームレスの人生は楽でしょうか。お金持ちの人生は楽でしょうか。

これは、精神的な部分のお話です。

最近よく感じるのは、「オフィスワークよりも肉体労働をしている人の方が、イキイキしている」ということ。

夏も冬も外仕事がメインの肉体労働より、楽な環境であるはずなのに何故でしょう。

ひとつ、「心と体は繋がっている」という要素を導き出せます。

元気いっぱいの子供はじっとしていられません。

逆に、うつ状態の人は、はしゃぐことができないでしょう。

つまり、行動が活発な人は精神的にも充実しています。

「面倒くさい」「やる気が起こらない」

そんな言葉を並べながら元気いっぱいの人を、僕は見たことがありません。 とにもかくにも行動することが、いかに重要なのか。お分かりですね。

特にやりたいことがないなら、散歩でもしていればいい。

そうそう。散歩って、ものすごく頭がリフレッシュされませんか?

科学的にも、有酸素運動はセロトニンの分泌を促すようですし、個人的にかなり実感しています。

睡眠は別として、一日中寝続けるのも結構苦痛ですよね。

若いうちは特に、エネルギーが余って仕方がないでしょう。

どうせしんどいなら、自分の人生が少しでもよくなると思われる選択をしてみましょう。

外に出れば、なにかいいアイディアが浮かぶかもしれません。

もしかしたら、思わぬ出会いがあるかもしれません。

たとえ、それが事故や事件であれ、あなたの人生を大きく変える可能性があります。(良くも悪くも)

こういった意識を持つことで、「時間」というものが、より有意義に思える人生になるのではないでしょうか。

どっちみち重き荷を負うてるわけですから、立ち止まっていようが歩こうが変わりませんよ。

だったら、前に進みましょう。一歩ずつ、ゆっくりと。


瞬き

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「視野が狭い人は、得てして自分の視野の狭さに気づけない」

冷静になると、後悔してしまうことってありますね。。。

でも、その気づきがあることに、全ての意味を見出すこともできます。

傷ついてやっと人の優しさを受け入れられるようになったり。

だから、全てが貴重な経験なんです。

恋人に振られようが、奥さんに逃げられようが。

湧き上がってくるマイナスの感情も、その後に訪れる喜びに変換できる日が来ます。

一番大切なのは、希望を捨てないことです。ここでいう希望とは、自分の欲求を満たしたいという願望です。

食べ物がない時代は、食べることが希望でした。

お金がないからお金を求め、もっと上手くなりたいから訓練するんです。

自分の欲望が希望になって、生きる活力になります。

ただし、この希望を他人に委ねると、人生に主体性がなくなり、依存が生じます。本当に苦しいときは、それもありかもしれませんけどね。

依存と助け合いは違います。「与えられたい」か「与えたいか」に変換すると分かりやすいですが、またこの「与える」という言葉のニュアンスの曖昧さたるものや。

与えてたつもりが与えられていたり、なんてことはざらにありますし、ほとんどの関係において、どっちがどうなのかを断定することはできかねるでしょう。

ニートだって、親の希望や生きがいかもしれません。実際の関係性は別として。

お金なんて無くったって、周りの人に元気や幸せを与えている人だって、沢山いることでしょう。

あなたは、死ぬ間際にどんな基準をもって自分の人生の充実度を判断すると思いますか?

それは人によって違うかもしれませんが、僕の場合の予測では、「やりたいことをやりきったか?」が第一になるだろうと思います。

僕は、その瞬間に自分がやりたいことをできる限り尊重しているので、ある意味いつ死んで後悔しないかもしれません。逆に言えば、まだまだ死にたくはないですけどね(笑)

たとえ、愛する人を残したとしても、それまでに全力で愛していられたならば、潔く死ねるような気もします。

とりわけ日本で自殺者が絶えないのはどうしてなのか。

生きる希望を見いだせなくなるのは何故?

偏った見解かもしれませんが、あえて結論付けるならば、「人に何も与えることができない人間と思ってしまったから」なのかな。いわゆる無価値観。たしかに、自分には生きる価値がないと思ってしまったら、生きていられませんね。

分かりやすい例でいうと、多額の借金だったり、極端な孤独や劣等感。

逆に言えば、人に与えるほど人間は幸福を感じることができるということになります。

うん。何となく腑に落ちますね。ここぞとばかりに閉めましょう。


瀬戸大橋について

Category : 小豆島 , 小豆知識

くだらないダジャレを言ってないで、たまには真面目に書こう。。。

先日「マリンライナー」に乗って、瀬戸大橋を渡りました。

瀬戸内海ってすごっ・・・!改めて、瀬戸内海という地形の特異さに気づきました。やっぱり素晴らしいんですね~(しみじみ)。世界に誇るべき景観だと思いましたが、大げさですかね?

ということで、瀬戸大橋について調べてみました。

 

瀬戸大橋は、JRの電車が下部を通り、上部は国道となっています。


GW終盤戦

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「求めよ。さらば与えられん」

 

おかげさまで、GWは忙しくさせていただいています。

本当に有難いです。そして、宿は面白い。

僕は旅があまり好きではありませんが、みかんに色んな人が来てくれます。

日本各地・中国・シンガポール・台湾。

 

こんなにちっぽけで変哲もない宿でも、これだけの人が来てくれています。

Booking.comさまさまです、ほんとに。。。

 

 

他人の助けを借りないと、他人の有難さが分かりません。

好きな人には、条件なしに優しさを与えることができます。

 

お客様には、思いやって当たり前。その当たり前の行為に「ありがとう」って言ってもらえる。

むしろ、こっちが「ありがとう」な訳で、その相乗効果たるものや。

「ありがとう」の連鎖は、無限に広がっていきます。

 

それは逆も然りですから、「嫌い」の連鎖も無限に広がります。

長く続く人間関係って、結局関係性に依るところが大きい気がします。

利害関係がないこと。上下関係がないこと。

 

お金の貸し借りをしてしまうと、利害関係が生じてしまいます。

他人を下に見たり、上に見たりしてしまうと、精神的な上下関係が生じてしまいます。

 

そうなると、妬んだり、見下したりと、永続的な関係では居られなくなります。

それのために必要なのは、適切な距離感ではないでしょうか。

 

いつまでも仲が良いのは、気が合うことは前提として、適切な距離感を保てているからだと思います。

 

その点、仕事上ではその距離感を保つのは、難しいかもしれません。

適切な距離感で居られれば、永続的な関係で居続けられたかもしれないのに、上司と部下になってしまった。夫婦になってしまった。親子になってしまった。

大抵の問題は、近すぎることが原因のようです。

 

距離が近すぎると、期待を持ってしまいます。

「もっとこうして欲しい。」

「こうしてあげてる(あげた)のに。」

期待が生じると、ある種の利害関係が生まれます。

そうなると、認め合うべき個性が認められなくなっていきます。

 

・・・何の話をしてたっけ。

 

そう、GWも終わりに近づいてきました。

宿を始めたおかげで、たくさんの人と接することができました。

大変なこともあるし、これからももっとあることでしょう。

 

でも、思い返してみると、こんなに「ありがとう」って言ってもらったことなんて、なかったかもしれない。

やっぱり感謝してもらえると、純粋に嬉しい。

頂いた対価以上に、感謝してもらえれば、僕の勝利。

 

感謝しあえる関係性が、最も健全な関係性なのかもしれませんね。

皆さん、本当にありがとうございます。

 

・・・眠い。寝ます。


自分だけの記念日

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いよいよ明日「4/20」オープンとなりました、ゲストハウスみかんです。

各サイトへの掲載も完了しまして、ちょこちょこ予約を頂いております。

本当にありがたい限りです。

とはいえ、まだ直接お客さんが来たわけではないので、実感はそれほどありません。

思えば、去年の10月からこの家をお借りしているので、住み始めて早半年が経ったことになります。

最近、本当に時間の経過が早い!!もっと素敵に歳をとりたいものです。

 

ようやくゲストハウスみかんを開業できたばかりですが、次の計画も進んでおります。

やりたいことが多すぎて、時間とお金がついてこない。悔しいような楽しいような。

今はできる範囲で頑張るしかないようです。

 

しかし、やっとスタートラインに立てました。

 

ここからどこまで行けるのか。

小豆島から世界のどこまで発信できるのか。

どれだけの人の幸せを作ることができるのか。

そして、僕はどこまで成長できるのか。

 

これからどれだけ事業の規模を拡大させられるか分かりませんが、人として間違ったことだけは、絶対にしたくありません。

それをしてしまった時が、破滅の時だと考えています。

 

・人には優しくしなさい。

・物は大切にしなさい。

・挨拶をしなさい。

・喧嘩してはいけません。

・お天道様が見てるよ。

 

人間としての基本的な事を、忠実にできるようになりたい。

それが、成長するための一番の方法。

 

僕は自分を極めたい。

それができた暁には、どれほどの素敵な人間がここに居るのでしょうか。

 

もっと明日にワクワクしたい。

それが毎日繋がって、豊かな人生が築かれていきます。

 

今はまだヘボヘボな僕ですが、末永くよろしくお願いします。

ゲストハウスみかん 店主 瀬川祐介

 

ご察しの通り、このブログの方向性が定まっていません。

お客さんが来始めたら、その思い出を記録したいと考えています。

よかったら、皆さんも協力してください。

つまり、遊びに来てください。心よりお待ちしております。


初みかん

Category : みかん日記

ゲストハウスみかん、店主、瀬川祐介(せがわゆうすけ)です。

こういう形では、初めての記事です。はじめまして。

 

2018年4月20日にオープン致します「ゲストハウスみかん」ですが、1日に3名様のみの小さな宿です。

 

今では、観光地としては廃れてしまった小豆島の坂手地区ですが、

全盛期は歩きかねるほどの観光客が居たそうです。

全国的な観光ブームの恩恵を享受し、例に漏れずブームは過ぎ去りました。

まさに、世の中は諸行無常であることを感じずにはいられません。

それは、昨今のゲストハウスブームも、同じであることは明らかです。

どんな分野であれ、しのぎを削って残るのは、全体の20%ほどではないでしょうか。

 

・・・話がそれてしまいましたね。

 

このみかんは築50年以上の古民家を活用させてもらっています。

実は、開業するにあたって、ほとんど家の改修を行っていません。(法律的に認められています)

この恵まれた境遇に居ながら、ゲストハウスをしない理由はありませんでした。

こんなに未熟な僕が、開業することができたのは、

周りみんな優しさ賜物以外何物でもありません。

 

本当にありがとうございます。

 

こんなチャンスが巡ってくるとは思っておらず、少し罪悪感すら抱いてしまうほどです。

そういった感謝の気持ちを持ち続けるためにも、このみかんを大切に育てていきたいと思っています。

 

とかく人間は忘れやすい生き物です。

僕なんて春になれば、その厳しさを忘れて冬が恋しくなるほど。

雪はすぐ溶けてしまいます。形で残しておかないと、多くの物事は消えてなくなります。

ゲストハウスみかんは、その形のひとつでもあります。

そして、ここにブログを書いているのも、同じ理由なのかもしれません。

 

つまり、感謝の気持ち、みんなの優しさを体現したのがこの家であり、

それを少しでも多くの人に還元できるように努める義務が僕にはあります。

 

当初は、2部屋をご用意する予定だったのですが、1部屋のみとなってしまいました。

その結果、女性のみの設定ですが、ご要望がございましたら、柔軟に対応したいと考えています。

お気軽にお問い合わせください。

 

いままで、一人で生きているつもりになっていた僕ですが、

今では、人の優しさに囲まれて生きていることを感じられるようになりました。

きっと、みかんに訪れてくれる旅人たちも、素晴らしい人達なのでしょう。

すごくワクワクしています。

 

不安がないと言うと嘘になりますが、それも仕方がないのかもしれません。

僕にとって、ようやく立つことができたスタートラインであり、新たな幕開けになります。

そして、皆さんとの出会いの始まりでもあります。

 

まだまだ未完な僕ですが、どうぞよろしくお願い致します。

 

瀬川祐介


海苔養殖漁

Category : 小豆島 , 小豆知識

とても身近な食品の海苔ですが、どのように作られているかご存知ですか?

僕は、なんとな~く海苔網のイメージはあったものの、深い関心を持ったことは今までありませんでした。

 

ところが!!

今朝、近くの漁師さんの漁船に乗って、海苔養殖漁を見学してきました!!

 

皆さん、見学したことないでしょう??(にやり)

その体験を踏まえ、海苔養殖漁について調べてみましたよ。

 

そもそも海苔って何??

海苔っていうのは、食用になる藻類の総称です。つまり、海苔という生物が存在しているわけではありません。字から分かるように、海の苔(コケ)です。苔も「苔的な植物の総称」だそうです。

よく考えてみると「海苔」をノリと呼ぶのは、かなりの荒業です。ノリの語源はヌラだそうです。ヌラヌラしてるでしょ?

 

海苔の栄養

「海の緑黄色野菜」とまで言わしめる海苔です。(初めて聞いた・・・)

実は、かなりの栄養価があるんです。特にビタミン類が断然に多く含まれています。

ビタミン(A,B,B2,C,E,K,B6)の含有量は、卵、ほうれん草、牛乳と比較して、全てにおいてかなり上回る結果が出ています。

とはいえ、食べられる量は少ないので、適量で他食品と同等のビタミンが摂取できると考えましょう。

 

どうしてもビタミンを補給したい方は、おやつ替わりにポリポリ食べるのもいいかもしれませんね。

それができるほど図太い人なら、それほどビタミンの消費はなさそうですが。。。

ご飯のお供、お酒のつまみと多種多様に活躍してくれますので、少し意識的に食べるだけで健康になれそうですね。

 

以下、主な具体的効果を列挙します。

・がん抑制

様々な成分が、活性酸素をやっつけます。(雑っ)

・肥満防止

かなりカロリーが低いです。佃煮だとそれなりに高いですが。

・便秘改善

海苔には、食物繊維が豊富に含まれています。

・動脈硬化の予防

血中コレステロール・脂質を低下させてくれます。

・老化防止

ビタミンAとビタミンCの相乗効果で、細胞の酸化を防止します。

 

海苔は、想像以上に素晴らしい栄養食品です。その内、海苔ブームが来そうな予感。メディア次第で。。。

 

海苔の養殖

海苔の養殖は、網が張られる冬だけかと思いきや、年間を通して行われています。

漁師さんや地域によって方法は違うと思いますが、一例をご紹介します。

 

春~夏

目まぐるしいほどの海苔の収穫が終わる春になると、貝殻(主にカキ)に生きた海苔を巻きつけます。海苔は果胞子(かほうし)を放出します。すると、貝殻に糸状体(しじょうたい)という海苔の幼虫ができます。それをきれいな海水で培養します。

糸状体の培養を個人的にする漁師さんはほぼ居ないでしょう。主流は、人工的に作られた「フリー糸状体」と呼ばれる糸状体を使用します。

秋~冬

秋になって水温が下がると、熟成した糸状体が殻胞子(かくほうし)を放出します。この苗を、海苔網に付着させると、それが海苔となります。

そして、殻胞子が付着した海苔網を一定期間乾燥させます。これは、海苔以外の藻を枯らしたり、海苔の芽を強くする、海苔が多くつくようにするためです。

ここからやっとこさ、海での養殖の始まりです。

冬の間に育った海苔を「高速摘採船」で「摘採」していきます。つまり、専用の漁船(トップ画)で刈り取っていきます。この漁船の全部にはガードのような装備があり、それで海苔網を持ち上げて、海苔網の下を漁船が潜り抜けていきます。そして、船の上部にある回転するカッターが海苔を刈り取っていきます。この過程を今日見学させてもらったのですが、間近で見られることもあり、迫力満点でした!!

下手な遊園地よりよっぽど面白いですよ。ほんと。

一回刈り取っても10日ほど経つとまた生長しているそうです。冬の間はひたすらこの摘採を繰り返さなければいけません。

寒い中、本当にご苦労様です。。。

加工もしている業者になると、本当に24時間操業です。それでも、ほかの業界と同様、人手が不足しているので、規模は昔に比べると小さくせざるを得ないようです。

 

海苔の生産地

海苔の生産が盛んな地域をご存知ですか?

1、佐賀県(有明海)

2、兵庫県(瀬戸内海)

3、福岡県(有明海)

4、熊本県(有明海)

5、宮城県(仙台湾)

6、香川県(瀬戸内海)

香川県は、全国で6番目の生産量を誇ります。

比較的温暖な気候の、入り組んだ湾でよく栽培されているようです。

 

海苔栽培に適した条件

・葉状体が育つ時(冬)の水温が10℃~20℃

・日照時間が長い

・河川などから水が流れ込む(窒素や栄養塩が豊富)

・ある程度の水流がある

・潮の干満差が大きい→海苔がたまに干出する

 

これらの条件を満たせなかったり、異常気象で海水温が高すぎたりすると海苔も枯れてしまいます。

枯れた海苔は色が落ち、使い物にならなくなります。

 

まとめ

日本人にとってとても身近な海苔ですが、実はとても貴重なもので、沢山の工程を経て生産されています。実際、気象の変化や従事者の減少などにより、国内生産量は減少しています。

「海苔なんてなくても生きていけるわい!」という方もいるかと思いますが、何かのバランスが崩れるとあらゆる自然に影響してきます。僕が偉そうに言えることではないですし、それが悪とは限りませんが。

普段食べるもの一つにしても、色んな人によって色んな過程を経ているという当たり前のことを忘れたくないですね。っていう当たり前の事を、柄にもなく言いたくなりました。

感謝、感謝。


ソーラーパネルとはなんぞや??

Category : 小豆知識

ソーラーパネルとは、太陽電池の集合体です。太陽電池とは、太陽で発電する電池です。

この発電方式の最大のメリットは、電池交換や、給電線が不要なことではないでしょうか。身近なところですと、電卓や家庭の屋根に設置されていますね。太陽電池と呼ばれていますが、一般的な電池のように電力を蓄える能力を有しません。

しかし、家庭用に設置したとしてもおおかたのコストは回収できます。加えて自然にも優しいということで、新築する場合は、ほとんどの方が一度は検討するようです。実際、利益を得るのは難しいですし、投資としては利回りがさほど良いわけではありません。つまり、検討されるの方の大半は、環境の為と考えている方が多いかと思います。

天候不順が続くと供給ができなくなることがリスクでしょうか。変換効率としては、10%に満たないようですが、だからこそ恩恵を受ける人が増える事もあります。設置工事を請ける事業者や、製造、管理を行う事業者などが増えます。

国としても積極的に設置を促しています。補助金やコストの削減が随時進められているようです。その結果、設置費用がかなり安くなっていて、リスクも低減されました。設置費用や電力の料金の推移を鑑みて、長期的に資金回収する必要があります。

しかし、電力業界は様々な利権が絡み、政策に依存している分野だと思いますので、それが最大のリスクではないかと思います。

 

FIT制度

たとえば、2012年に施行された「FIT制度」。簡単に言うと、過剰に生産された電力を、電力会社が一定期間に渡り一律金額での買取義務が生じる制度です。

その金額によって、投資としての利回り率に影響してきます。2012年では、住宅用で買取価格(売電価格)が42円だったのが、2016年には32円にまで低下しています。主に供給量を調整する目的の金額設定だと思います。この推移で行くと、これからも減少を続けるでしょう。

普及させるために施行したFIT制度でしたが、政府が予想を超える数のソーラーパネルが設置されていきました。

それによる弊害が出てきます。供給量が増えた電力の買取義務がある電力会社の負担が膨らんでいきます。2012年の総買取金額は2500億円だったのが、2016年には2兆3000億円と10倍にもなっています。その結果、しわ寄せが一般の消費者に来ます。生産する側と消費する側の格差が拡大していきます。

それを受け、政府は2017年4月にFIT制度を改正しました。主な目的は、買取金額の引き下げと向こう数年にわたる買取金額の設定によって、供給量を抑える事です。2020年頃には、市場価格とほほ同じ水準になります。

基本的に、余剰電力は売電させない方向で考えているようです。今後は、蓄電して自家消費にあてる必要があるようです。

まだまだ課題が残る分野ですが、最後に住宅用におけるソーラーパネルのメリットとデメリットをまとめます。

 

メリット

・電気代がかからない

・余剰電力を売電できる→コスト回収ができる→実質電気代が無料になる

・保証が充実→故障などによるリスクがほぼない

 

デメリット

・買取金額の低下のリスク→市場価格割れする可能性がある→赤字

・天候不順に影響される

・外観を損ねる可能性がある

 

先ほども述べましたが、一番のリスクは政策です。全体的な推移や政府の意図を把握し、制度や金額などを十分に鑑みて、設置する必要がありますね。


明石海峡大橋をくぐった男

Category : 小豆知識

明石海峡大橋は3911Mもの長さを誇る、世界最長のつり橋である。あのギネス世界記録に登録されているこの橋は、別の名を「パールブリッジ」といい、建設費は5000億円をくだらない。その甲斐があってか、夜間に瀬戸内海に浮かび上がるこの橋は、ひときわ魅力的に映える。いまいち世間の注目度が低いのは、PRに力を入れていないせいだろうか。世界に誇る光を放つといっても過言ではない。ちなみに、ジャンボフェリーは明石海峡をくぐり抜ける。夜の便でのみ見られる艶やかな光は、阪神淡路大震災を乗り越えて着工された力強さを感じずにはいられない。そのライトアップには、全て強い意味が込められている。それは、季節、暦、時間など自然の摂理を教えてくれる。現代人が忘れがちな感情を、嫌味なく引き出してくれるのだ。人間は忘れてはいけないものでさえ、気づかないうちに忘れてしまう癖がある。定期的に物理的な刺激を受けないと、それはなかったことになってしまう。震災があった1月17日になると、この橋は大切なことを人間に語りかけてくる。それは、冷たいほど真っ白で暖かい、沢山の想いだ。

完成は1998年にまでさかのぼる。構想自体は、第2次世界大戦前からあった。しかし、時代が追いついていなかった。技術の問題もさることながら、軍事上の理由からこの構想は具体化には至らなかった。1986年に着工されたため、地震があった1995年には既に工事は佳境を迎えていた。しかし、あの大震災を乗り越えて、今の明石海峡大橋が存在している。震災の影響といえば、完成が少し遅れたことと、全長が1M伸びたことぐらいであろう。まさに復興の象徴である。逆境をバネにして、さらに伸びていく様は日本の歴史を示唆しているかのようだ。

その力強い魅力に引き寄せられた人に、今も愛され続けている。2009年には、1億台分の思い出がこの橋を通じて形となった。人々は移ろいやすい。好奇心がこの社会を支配しているかのようだ。その世の中で、愛され続けることは困難を極める。だがしかし、それは奇跡ではない。この橋に与えられた使命であろう。この世を生きる人間にとって与えられた使命を全うすることすら、容易いことではない。それをいとも簡単に成し遂げてしまうこの橋を、どうしてただの橋だと言えよう。この橋には、とてつなく多くの感情が込められている。工事に携わった者の苦難。震災を経験した者の憂い。極楽浄土を求め四国へ旅に出た者の煩悩。家族の元を離れ、物資を運搬する者の愛。見果てぬ夢を追いかけた者の希望。航路を失った者の妬み。これらの全てが、この橋を支えているのだ。そして、今日も明石海峡大橋は島と島を繋いでいる。それはまるで、人と人を繋ぐ愛のようだ。愛の架け橋、明石海峡大橋。これからも沢山の愛を届けておくれ。

 

編集後記

この記事は1月16日の深夜に書きました。いつもなら眠気に負けてるところですが、なぜか書きたくなりました。しかも、妙な文体で。記事の中にも1月17日という日時が出てきていますが、それが翌日だとは気づきませんでした。

今日、携帯から無差別に送られてくるメッセージによって、1月17日が何の日かを知りました。そうです、阪神淡路大震災があった日です。

どっかの誰かさんが、僕にこの記事を書かせてくれたのでしょうか。ならば、少しでもその誰かさんや世の中の人の役に立てるように努めたいと思う1月17日でした。

言い訳になりますが、話題性を狙ってこの記事を書いたわけではありませんので、あしからず。