フクロウの魅力を語る
Category : 小豆知識
最近、なぜかフクロウに惹かれています。かっこよくてミステリアス。
ほとんどの人が知ってはいるものの、見た人は数知れず。
ペンギンにも負けず劣らずの知名度ですが、野生のペンギンは日本にはいません。
しかし、フクロウは日本各地に生息しています。なのに、なかなか見られません。
日本でのフクロウ
フクロウは、縁起がいいとされています。
「不苦労」「福老」「福籠」という当て字にできます。
当て字ってダジャレじゃん。。。っていう人もいるかもしれませんが、案外バカにできませんよ。
というのは、日本には「言霊」という概念があります。口にした言葉が現実になるという教えですね。
よく考えてみてください。
暗い人は、ネガティブな発言が多いです。明るい人は、楽しい発言が多いです。
思慮深い人は、哲学的な発言が多いです。博識な人は、知的な発言が多いです。
暗い人「当て字なんて意味あるわけないよ。」明るい人「いいね!買おう!商売を繁盛させるぞー!」
思慮深い人「ん~、言霊か。信じてみる価値があるかな。」博識な人「フクロウは、ギリシャ神話では女神の使いで・・・」
ね?(何が?)
いずれにしても、こういった当て字は日本にしかない風習です。
しかも首がくるくる回る事から、「お金で首が回らない」ことがなくなるとされ、商売繁盛をもたらしてくれるようです。よく商店の玄関に置物としておかれているフクロウはよく見かけますね。
世界的に、フクロウはどんな生き物だとされているのでしょうか。
ギリシャ(ヨーロッパ)でのフクロウ
ギリシャ語でフクロウは「glaux(グラウクス)」と言います。
ギリシャ神話で出てくる女神アテナの使いとして、フクロウが登場します。
女神アテナは「都市の守護女神」として、古くから崇められています。首都アテネの由来になった女神ですね。
アテナは、知性と美貌を持ち合わし、また戦いを司る神とされています。
その使いであるフクロウも同様に、知性や技術、幸運をもたらす鳥とされています。
古代ギリシャのコインには、フクロウが彫られています。現在でも、1ユーロ硬貨には当時と同じ絵柄が採用されています。フクロウとオリーブと三日月。まさに、ギリシャを象徴する鳥と言っても過言ではないかもしれません。
まとめ
僕は、突然フクロウが好きになりました。グッズを買い集めてやろうかと目論んでいます。それ自体が商売になれば、まさに商売繁盛。とはいっても、フクロウに限りませんが。
猫カフェで儲かれば、猫が福をもたらしたということになりますしね。(ひねくれ)
そもそも人間都合過ぎて、動物がかわいそう。まるで人間の為に生きているかのような。
憧れや尊敬の念をもって、フクロウグッズを集めたいですね。
結果的に、フクロウグッズを置く雑貨屋さんは儲かりますが。
人は魅力(癒し)にお金を払うようです。自分が魅力(癒し)のある人間になれば、自然と人生が繁盛するっていうことですね。
精進します。
目指せフクロウ!(結論)