テトラポットについて

Category : 小豆島 , 小豆知識

テトラポットって普段、何気なく目にしますが、一体なんやねん。

波を打ち消す的な役割だとは知りつつ、気になったので調べてみました。

 

テトラポットの目的

 

テトラポットは正式名称を「消波ブロック」と言います。この時点で目的は、消波だと伺えます。

一般的に、消波ブロック全般を「テトラポット」と呼んでいますが、「テトラポット」はある製品の登録商標で、普通名称ではないですが。

 

テトラポットの効果

 

ただ波を打ち消す為に、あんなにごついのが必要なんでしょうか。

なんでも、戦後のダム建設ラッシュで、従来波を打ち消していた土砂が流れ込まなくなり、海岸線の浸食が著しくなってしまったとか。

 

・・・なるほど。

 

波は石をも削っていきます。近くの海岸線にも、削られた石が確かにあります。

しかも、海岸線沿いに家が建っていますから、浸食されると弊害があります。

ましてや、小豆島は離島ですから、極端な話、何億年か後には全部削られてしまいます。

小豆島を守るテトラポット。・・・ありがとう。

 

実際、最南端の沖ノ鳥島はほとんど沈んでいます。

普段見かけるテトラはコンクリート製ですが、沖ノ鳥島だけは鉄製だとか。

 

景観上良くないという意見は、多少なりともあるでしょう。

見方によっては、武骨でかっこいいということも言えるかもしれませんが、確かに風情は感じられません。

加えて、あまりに過剰な感じもします。

 

おそらく設置されたのが、戦後からバブルにかけての時代でしょうから、公共投資するのは当然とも言えますが、今の時代にはそぐわないように思います。

実際、国土交通省が「景観阻害要因になっている消波ブロックの除却」を掲げており、試みもなされています。

釣り人にとっては、魚のマンションともいえる場所で、一つのポイントにもなっていますが、仕方ありません。

 

公共事業というのは、過剰なもので然るべしだとも思いますけどね。

大半は、需要より供給が先に来てますし。

使えるお金をどう使おうか、で投資先が決まる訳でしょ?

それによって、経済をコントロールしている一面もあります。

 

逆にいえば、消波ブロックに代わるものを開発すれば、投資してくれるでしょう。

 

でも、今の時代に公共投資って意味があるんでしょうか。

スマホ一つで、全世界の物が手に入る世の中で、収入が増えたとすれば、その多くは大企業に流れ込みます。

楽天やその他の手数料商売というのは、システム的にはほとんど税金と変わりません。

というか、楽天が目指しているのは、「政府」ではないかと思えるほどの勢いです。

 

国債を多額に抱えたこの国が、資本主義社会で権力を維持できる保証はどこにもありません。

日本政府派と楽天派の2択になれば、思わず楽天派についてしまいそうです。

今ある土地を守るか、埋め立てて増やすかの2択ともいえるかもしれません。

 

ちなみに、プロレスラーのラッシャー木村は、古舘伊知郎から「テトラポッドの美学」というニックネームを付けられたそうです♪(結論)


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください